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旅の記録#2 【アラスカ・アンカレッジ編#1】


次はアラスカ・アンカレッジ編

到着してすぐに感じたことはまず「寒さ」の違い。

2月だったので韓国もシアトルも寒さを感じたが、やはりアンカレッジは寒い!

しかし日本の寒さとは違うのだ。

特に私が住む湯布院の寒さと比べると実は湯布院の方が寒い気がする。

というか、寒さの質が違うのだ。

気温で言えば間違いなくアンカレッジの方が寒いのだが、風がない。

そして、乾燥してる。

だから湿度も高く、風もある湯布院に比べると体感温度が寒いのだ。

海外へ旅行に行く人ならよく分かると思うが、空港から一般道へ通じる最後の扉を出た瞬間の空気の違いが、まさに日本のそれとは違った。

アラスカに来た!と実感した。


日本からもオーロラを見にくる観光客もいるだろうが、実際、オーロラを見るためにはもっと北側のフェアバンクスという町へいくのが一般的で、基本的には皆そこへ向かうようだ。

私の今回の目的は、オーロラというよりも、アラスカのローカルの暮らし、特に冬の情景を見てみたいというのが目的だった。そして、それをできる限り写真に収めること。

現地時間で午後一番に到着したが、

スマートフォンのお陰でどんな国に出かけようが、大抵は連絡がとれる。

ささっと迎えに着てくれた現地の知人のSUVに乗り込み、いざ出発。

目に飛び込んでくるもの全てが新鮮な風景だった。

九州育ちの私からすれば、冬の東北や北海道にも行ったことがないので、日中も寒く雪に埋もれた街の風景はとても刺激的で新鮮でした。

空港から直接連れて行かれたのは、なんとスポーツジム 笑

まさか入国後初めて行くことになるのがスポーツジムとは考えもしませんでした。

これは時差を考慮して夜しっかり寝れるように運動しようとの知人の配慮。

海外を飛び回る機会の多い知人ならではの配慮に感謝 笑

さすがに写真は撮れなかったが、ローカルを知るという意味ではめちゃくちゃいい体験だった。

しかし、みんなマッチョだこと。

*後に理由が分かることに 笑

その後は早速買い出しのためCOSTCOへ

日本へもお馴染みですが、やはり売っているものの量が違う。

そして匂い。外国のスーパーって独特の匂いがありますよね。

地元民の買い出し風景と、巨大スナックを頬張る姿にアメリカに来たことを実感。

次の日は、クロスカントリースキーからの〜路線バスの旅。

米国といえばナショナル・パーク。

広い広い、日本のそれとは規模が違うし、とにかくアクティビティにあふれている。

冬はクロスカントリースキー、スケート、スノートレッキング、夏はトレッキングにMTB

小さい子供からおじいちゃんおばあちゃんまで元気にスキーを滑っていました。

ホームステイ先の近くのナショナル・パークへスキーに行くと、ちょうど高校生のクロスカントリースキーの大会が。

スピードあふれる競技会の様子に、雪国で育つことの良さを感じざるを得なかった。

このコースが、夏には自転車のコースとなり、景色が一変するそう。

道具を持参すれば飽きるほどクロカンスキーを堪能できる。

そう、だから皆一生懸命はたらいて、お金を稼いでたくさん遊ぶ。

遊ぶために頑張っている。

それを強く実感した。

日本人に著しく欠如している感覚。

家族を大切に、休暇は家族や友人と全力で遊んで楽しむ。

みんながそうなれば、ほんと平和になれるんじゃないだろうか。

次の日。

アンカレッジはアメリカの中でも比較的治安は良い方とのことで

(言われたことを信じて......)

路線バスで観光することに。

わずか3ドル弱でダウンタウンからミッドタウン周辺、市街地までぐるーと観光バス気分。

町並みを見ていると気づくのが、立ち並ぶ家々のカラーリングの統一感と可愛らしさ。

アースカラーというか、パステルカラーが雪景色に映えます。

ダウンタウンでお買い物といえば、JCペニーだそう。

ノードストロムも入っている複合施設。

最上階のフードコートで、日本食と謳う中華飯店で食事。

アラスカとハワイは米国の中で1,2を争う高物価都市だそうで、この食事も15ドル位したかなぁ

そこから歩いて一路、アンカレッジミュージアムへ

ちょうど展示物入れ替え作業中で一部の展示物しか観れなかったけれど、料金も半額。

アラスカの歴史といえばイヌイット。

常設展示のイヌイットの歴史展示は、僕のような観光客にはちょうどよい展示内容でした。

上層階の窓から見えるアンカレッジ周辺の山脈がすごく印象的でした。

ダウンタウン観光もなんだかんだ無事に終了

帰りの車から見える夕日が、日本の地元で見るものとはぜんぜん違う美しさで感動。

ちょうどこの日の夕日は「燃えるような夕日」そのものでした。

これを写真に収めることができて感無量。

続きはまた。

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