暑い暑い夏。 湯布院から大分市内に出てくるとその暑さの差にいつも驚かされます。
ジリジリとする肌に熱風が吹き付けて、車の車内温度もなかなか下がりません(+ +;)
そんな今年の夏は我が家にも家族がまた一人増えたわけですが、今回の妊娠・出産は、夫として私自身の中でも本当に色々と感じさせられる期間でした。
今回第四子の出産は、これまでとは違いとても「疲れた」というのが印象です。(歳もあるのかなぁ〜w)
そんなことを言うと世のお母さん達に怒られそうですが、、、
別に夫である私がお腹を痛めて産むという訳ではなく、当然妊婦である妻のほうが大変に決まっているのですが、なんだか今回はそんな風に思ってしまいました。
実際、他に三人の子供を抱えながら仕事と家事育児で時間はあっという間に過ぎてしまいまいます。個人の時間などあったものではありませんし、むしろ完全に「私の時間」という概念を捨て去らなければいけません。
知らぬ間にストレスが溜まってしまい、気がつけば気持ちが内向きになり自分の事しか考えられないようになってきます。
やっぱり男性というものは、キャパシティ(許容範囲)が狭いのでしょうか。
こんなふうに書くと、「これから」という方々が希望を失いそうですが、決してネガティブな意味ではありませんし、子供が増える事は疲れるだけと言う意味ではありません 笑
そんな自分を客観的にみると、やはり妻の心の広さに関心することがあります。
やはり「母性」というものの格の違いでしょうか。
立ち止まって考えてみると、妻も同じように、もしくはそれ以上に気力をそこに使っているという事にも気づきます。
妻(女性)の側から見てどう思っているのかはよくわかりませんが、この気づきがあると少し気持ちが軽くなり、相手に対する接し方も変われるように思います。
うちも世の中の流れと同じく「共働き子育て世代」なので、なるべく家庭内でのお互いの仕事が偏らないように意識しているのですが、それでも現実的には妻の負担が大きくなってしまっているということは感じています。
夫婦を長くやっていると、お互いの存在が空気のように感じられるといいますが、これは「当たり前にある」という意味でよく使いますが、「当たり前=特別なこと」であるということを忘れてはいけないのだなと改めて感じる期間でした。
妊娠・出産の期間というのはそういった期間かもしれませんね。
新しい家族を迎えるということは、本当にお互いの協力と、周囲の協力が無くては迎えれないということを実感した出産でした。
なんでもそうですが、始まりよりも、始まった後の方が大切なので子供を育てていく中で、しっかりと自分も育てて行きたいなと思います。